新宿御苑
概要
東京都新宿区と渋谷区に跨る庭園。
元々は江戸時代に内藤家の下屋敷があった場所。1879年に宮内省の管轄となったが、第二次世界大戦後に一般へ公開されて国民公園となった。
新宿という都会のど真ん中にありながらも58.3haという広大な敷地をもち、平祝日を問わず観光客でにぎわっている。
開園時間
入園料
一般500円 / 学生(高校生以上)、65歳以上 250円 / 中学生以下無料
※30人以上で団体割引あり
年間パスポートは大人2,000円の高校生1,000円
アクセス
新宿門
- JR・京王・小田急線 新宿駅南口より 徒歩10分
- 西武新宿線 西武新宿駅より 徒歩15分
- 東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅出口1より 徒歩5分
- 東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅E5出口より 徒歩5分
- 都営新宿線 新宿三丁目駅C1・C5出口より 徒歩5分
大木戸門
- 東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅出口2より 徒歩5分
千駄ヶ谷門
- JR総武線 千駄ヶ谷駅より 徒歩5分
- 東京メトロ副都心線 北参道駅出口1より 徒歩10分
- 都営大江戸線 国立競技場駅A5出口より 徒歩5分
駐車場
大木戸門の近くに有料駐車場あり。利用可能時間は6:30~21:00
料金は2時間まで600円、それ以降は30分毎に200円。当日最大2,400円。
みどころ
みどころはやはり各種庭園と桜。桜については日本さくら名所100選にも選ばれており、65種類1300本ほどの桜がある。春には花見の観光客で大変賑わう。
庭園は日本、イギリス、フランスの3か国の様式のものがあり、それぞれ異なる雰囲気の庭を楽しむことができる。
日本庭園
ゆるやかな池の流れに沿って周りを歩きながら景色を楽しむ回遊式庭園。
池の周りには梅や桜、楓などの木が植えられていたり、旧御凉亭という歴史ある建造物などがある。
イギリス風景式庭園
風景式庭園は自然のまま風に作られた庭園で、ゆったり広がる芝生や大きく育った巨樹が楽しめる開放的な雰囲気の庭園。
木の合間から新宿の高層ビルが見えたりして、ちょっとだけ不思議な感じのする空間。
フランス式整形庭園
左右対称や幾何学模様を念頭に設計された庭園で、バラの花壇やプラタナスの並木はヨーロッパっぽい雰囲気を感じさせてくれる。
園内施設
レストランゆりのき
イギリス風景式庭園内にあるレストランで、座席数120席と広々したお店。新宿御苑にゆかりのある食材を利用したメニューが多くあり、それらの野菜や果物に関する情報が展示されていたりする。
値段は1食1,000円~1,500円くらい。お子様プレートあり。
カフェはなのき
新宿門入り口脇にあるカフェ。カフェなので飲み物と軽食がメインだが、レストランゆりのきと同じメニューも一部あり。
新宿ブラブラ→カフェで休憩→園内散策といった使い方が良さそう?
休憩所
玉藻池近くや中の池の近くなど、園内に数か所ある休憩所。新宿御苑をテーマとしたオリジナルグッズやスイーツ、飲み物などを取り扱っている。
スイーツの一例としては内藤とうがらしクレープや桔梗信玄餅クレープなどがあるが、何故に信玄餅なのかは不明。。内藤とうがらしは江戸時代に新宿近辺でブームを起こした唐辛子なんだとか。
トイレ
園内各地にトイレがあるので、子供が急に「トイレ行きたいっ!」と言い出しても安心。しかし、多目的トイレやおむつ替えシートといった設備は無いので、その点だけは注意。
ベンチ
園内のいたる所にベンチがあり、気に入った風景・景色を座ってゆっくりと堪能できるし、気が向いたタイミングで休憩も取れる。家族でお弁当広げたりしても楽しそう。
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