先日、休暇を利用して家族で行ってきました。楽しみながら防災意識を高められる、そんな場所だったので紹介です(∩´∀`)∩
神奈川県総合防災センター
概要
神奈川県総合防災センターは神奈川県厚木市にある施設で、平常時には防災意識を高めたり知識を深める為の展示を行っています。
防災関連だと震災、水害、火災などなどの様々な災害に対しての情報を得られますし、それらの対策などについても知ることができます。
また被災時に必要となる物資の保管を行ったり、災害発生時には支援物資の中継拠点の役割を果たします。厚木インターが近いので物流拠点としての立地が良いようです。
※民間企業の物流拠点や倉庫も多い地域です
営業時間
営業時間は9時~17時で、入館は16時30分まで。
料金
入場や体験コーナーの利用は全て無料です。また駐車場も同じく無料です。
アクセス
車の場合は、、
- 小田原厚木道路の厚木西インターチェンジから1.5km
- 東名高速道路の厚木インターチェンジから2.5km
- 新東名高速道路の厚木南インターチェンジから1km
電車の場合は小田急線愛甲石田駅から徒歩30分、またはバス&徒歩5分です。
駅からは結構離れていますので、車で行くのがオススメです。
駐車場
駐車場は一般駐車場が60台、大型駐車場が12台、福祉車両用が3台あります。
場所が駐車場の場所がぱっと見分かりにくいですが、下の地図上の赤枠辺りにあります。
見どころ
体験フロア
体験フロアでは実際の災害や何やらを疑似体験することができます。
地震体験
地震体験は東日本大震災と同等の揺れを実際に体験できます。私も勿論体験してきましたが、立っているどころか手すりにしがみついているのがやっとでした。大地震の揺れの凄さを身をもって知ることができましたので、地震対策の参考にしようかと思います。
風水害体験
こちらは暴風雨を体験できるのですが、雨については中止されていて風のみでした。秒速30mの風を受けることができます。眼鏡やマスクなどは風で飛ばされるので外しましょう。
消火体験
水の入った消火器を使い、映像の中の火災に対して初期消火を行う体験ができます。本物の消火器ではないので水の勢いも然程強くなかったりしますが、使い方や狙う場所を学ぶことができます。
煙避難体験
煙が充満した扉だらけの迷路を抜けるのですが、結構焦ってしまいます。ここで疑似体験しておくことで、もし火災にあっても少しは落ち着いて行動できるようになるかも。。。
緊急通報体験
公衆電話から119通報する体験を行うことができます。通報時の情報の伝え方などを学べますので、ここで体験しておくことで緊急時に役立つこと間違いなし!
心肺蘇生体験
心肺蘇生体験は教習所や消防署の救急救命講習でやるヤツですね。AEDの使い方や胸骨圧迫(心臓マッサージ)の練習ができます。この辺も学んでおくといざという時に役立つので、体験オススメです。
あと少し話がそれますが各地域の消防署で救急救命講習を開催していますので、こちらの受講もおすすめです。ケガの応急処置や、急病人が出た時の対応など学べます。子供がいる方は特に知っておくべきです。
避難所体験
避難所で使われる段ボールベッドや、プライバシー保護のための間仕切りなどの実物を見たり触ったりすることができます。実際に座ったり寝たりも可。簡易な作りではありましたが、あると無いでは結構な差がありますね。
展示コーナー
神奈川の災害
神奈川県で過去に起きた災害や、行っている防災対策、地域ごとの災害危険度などが展示されています。
県外から来た方はあまり関係のない話ですが、神奈川県にお住まいの方は知っておいて損はない情報です。
消防の歴史
日本の消防の歴史についての展示です。過去に使われていた消火の為の道具や、防火服、消防車などが展示されています。大昔から様々な手立てで火災に立ち向かっていたことが伺え、大変興味深い展示です。
防災クイズ
タッチパネルの端末で防災に関するクイズに答えることができます。
クイズ内容はジャンル別、レベル別に分かれていて結構ボリュームがあります。このコーナーは子供たちに大人気で常に誰かしらがクイズやってました。
コメント